誰かのちょっとした言動をネガティブに深く受け止めたり、どってことない出来事に対してネガティブに捉えて先々のことを不安に考えたりと、ネガティブに考えすぎると取り越し苦労や不必要なことで考え込んで時間とエネルギーを無駄にすることで、脳も心も疲れてしまいます。

もともと「考える」ということは大切なことですが、それが行きすぎて疲れたり、余計ネガティブになり苦しいのであれば、切り替えることも必要ではないでしょうか?

そこで今回は、「考えすぎる」ことで悩んでいる方々に是非試してもらいたい、4つの処方箋をご紹介します。

考えすぎる性格の人の特徴

子供のころ心配性の人が近くにいた

考えすぎる性格で悩んでいる方のほどんどが、心配性もしくは神経質、完璧主義な親に育てられた、あるいはそのような人が身近にいたといいます。

〇〇になったらどうするの?
△△にならないようにしなさい!

 

と注意を受けて育つのです。

自分が心配なので、子供にその不安がのしかかり、子供も同じく心配性で先々考えるようになります。

また、問題を起こさないようにと、他人に対しても必要以上に気を配り、他人の思惑を気にします。

そのような中で育つと、大人になってからも、無意識に不安を感じやすく、他人の目を気にし、先々のことを過剰に心配する「考えすぎる性格」になりやすいのです。

想像力がたくましい

「そこまで考えるんだ~」と端から見るとビックリするぐらい、どこまでも膨らんで想像力が長けています。

それが明るい方向へ行くならいいのですが、どこまでも悪い方向にイメージを膨らませると、何でもないことが大きな問題となり、生活に支障をきたすまでになってしまいます。

ちょっとした出来事を

〇〇だったらどうしよう~
▲▲▲かもしれない。どうしよう~

と、根拠もないのにどこまでも悪いほうに想像してしまいます。

自分を信頼できない

考えすぎる性格の人は、自分にとにかく厳しいので、なかなか自分の良さを認めようとしません。

ですから、いつまでたっても「こんな自分」「自分なんて」という想いが心の根底にあります。

勿論自分があまり好きではないですし、自分のことも信頼できません。

信頼していないので余計に心配や不安になるともいえます。

自分の短所ばかり気にしているので、ちょっとしたことで自分を責める癖もあります。

ほら、またやっちゃった~

と自分にダメ出しをするのです。これでは、考えすぎるのも仕方がないですよね。

 

他人の目が気になる

これは自分に信頼していないので、他人の目が気になるともいえます。

自分で自分を認めていないので、他人に認めてもらおうと無意識に他人に嫌われないようにします。

他人にOKを出してもらいたいのですから、他人のちょっとした言動がなぜか引っ掛かり、深読みしてネガティブに捉えて、いろいろ考え始めるのも特徴です。

他人のことはいくら考えても答えが出ないのですが、どんどん自分だけの世界に入り「考えすぎる」ことになります。そして最後には「嫌われている」と幻想を抱くまでになります。

考えすぎる性格が出てきたら試したい4つの処方箋

深呼吸をする

呼吸と感情は密接に関係していることをご存知ですか?ちょっと思い出してみてください。

不安でいっぱいのとき、焦っている時、ご自分の呼吸を意識してみてください。

短くて浅い呼吸になっていることに気が付いたことありませんか?

それとは反対に落ち着いているとき、気持ちが穏やかなとき、呼吸はゆっくりで深いものとなっています。

 

このように「速くて浅い呼吸」は「不安、恐れ、イライラ」などの不快な感情と結びつき、反対に「ゆっくりで深い呼吸」は、「喜び、安心、明るい」感情と結びつくと言われています。

深呼吸すると、血液の二酸化酸素が増えることも一因です。

ですから、考えすぎが始まったら、まずは深呼吸をすることをお勧めします。

 

まずは、ハーッとすべての息を吐ききります。

そして、鼻から1,2,3とゆっくり息を吸い、2秒止めます。

それから、口から1,2,3,4、と4秒かけて吐き切ります。

これを少なくとも5回行ってください。

考えすぎでパンパンになっていた脳に少しだけ余白が出来たように感じませんか?

忙しく働いていたココロが少しだけ穏やかになっていませんか?

深呼吸を生活の中に取り入れただけで、人生が変わります。

グルグルと考え始めたなと感じたら、是非取り入れてみてください。

時間を決めてわざと考える

ネガティブに考え始めると、最初はほんの些細なことでも、どんどん大きく深刻な問題になっていくと思いませんか?

どうも考えすぎると、不安や恐怖心が広がるようです。

人は不安が不安を生むという悪循環に陥りやすく、いつの間にかそれが巨大化してとんでもないも妄想で苦しむことになります。

そこで考え始めたと思ったら、まずは10分~30分間考えると時間を決めてください。

それ以上は考えないと決めて、わざと徹底して考えてください。

思う存分考えてください。

 

ただし、時間が来たら「ストップ」と自分に言って、別なことをしてください。

自分で〇〇分間だけ考えると決めて、それを実践するのです。

もう考えるのが馬鹿らしくなるか、もういい加減やめようと思うか・・・・気持ちが落ち着いてくるはずです。

まずはこの質問を自分にする

考えすぎる人は、考えなくてもいいことまで考えてしまいます。

そこで考え始めたらご自分にこんな質問をしてください。

この悩みは半年後も悩んでいますか??

つまり、少なくとも三か月後も関わることだけ考えて、それ以外は考える必要ないと思うようにするということです。

時期に結論が出るのだったら、今考えても時間がもったいないと思いませんか??

考えすぎる性格の人は、明後日には結論が出ることも、あ~でもない。こ~でもない。とグルグル考えがちです。

 

そんな時「1か月後の私、3か月後の私、同じことで悩んで考えているのか?」と自分に聞いてあげてください。

「そのころは悩んでいないな。」と思うだけでも気持ちがラクになりませんか?そう思えると考えるのをやめようと思えませんか??

「考えすぎる性格」からサヨナラ出来るような気がしませんか?

精油を嗅いでみる

ラベンダーの香りは心を落ち着けることは、アロマに詳しくない人でもご存知かもしれません。

植物から抽出した精油は、その成分が嗅覚から入ると、0.2秒で脳に届きます。

しかも快不快という感情に直結する大脳の部位に届いて私たちの心に作用します。

ですから、精油の力を信頼して精油を使うことは、とても効果的です。

 

では、どのような精油が良いのでしょうか?

一番は、アロマ専門店に行って、自分で落ち着く香りを見つけることです。

でも、一般的に「考えすぎ」を緩やかにして効果が期待できる私のお薦めの精油は、次の3つです。

 

〇ゼラニウム(落ち着きがなく散漫な心を安定させます)

〇フランキンセンス

       (瞑想に適しているといわれ、心を穏やかにし呼吸を深くゆっくりにします)

〇カモミールローマン(考えすぎて緊張が取れない完璧主義の人向きです)

 

勿論ラベンダーも落ち着ける作用があります。

どれかお気に入りの精油を見つけておくと、いざという時にお守りになります。

まとめ~考えすぎる性格はラクになります!

考えすぎる性格の人の特徴とその4つの処方箋を紹介しました。

私も考えすぎる性格だったのでその苦しみや自分ではどうすることもできない無力感はよくわかります。

しかし、これも長年かけて育てた自分の行動パターンに過ぎないので、ちょっとした心がけや習慣化することで、必ず楽になってきます。

まずは、ご自分の考えていることが、

考えれば結論が出ることなのか?考えても結論が出ないことなのか?                                                                   考えればコントロールできるのか?コントロールできないことなのか?

このように、考え始めたら、自分に問うと良いでしょう。

ネガティブに考えすぎる性格の人は、ほぼ考えても結論がです、コントロールできないことで悩んでいるものです。

そこを明確にすることが出来れば、不必要に考えることに時間を取られなくなるのではないでしょうか?

考え始まったら、是非上記の4つの処方箋を実践してみてください。

「考えすぎる性格」が解消されるかもしれませんよ。

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