ネガティブな思考グセを軽くする方法
♢他人の目が気になる
♢自分に自信がない
♢詳細なことで落ち込む
♢どうしてもポジティブに捉えられない
いつの日常といえば、自分のことは後回し。いつも家族や友人のことを優先し、気が付いたらどっと疲れている。
ちょっと相手の態度がおかしいと、「私が何か悪いことを言ったのかな~?あれかな~?これかな~?」とグルグル思考に突入し、ドーーんと落ち込む。
新しい事始めたくても第一歩が踏み出せない。なぜか上手くいかないネガティブな予想が頭に浮かび「やっぱり無理かも…」と二の足を踏む。
あなたはこんな経験ありますか??
ネガティブ思考の人に共通していること
そしてネガティブ思考で悩んでいる方々に共通していることがあります。
それは。。。。
こんな自分はダメだ!!と強く思っていることです。
そうなると頭の中は無意識に、いつも自分へのダメ出しの連続です。
「他人の目が気になる」ので、嫌われないように…不快な気持ちにさせないように…と、さらに自分に厳しくダメ出しをします。
自分はダメだ!が心の根底にあるので、日常生活の出来事すべてを「自分はダメだ!」のフィルターを通して見てしまいます。
例えば・・・・
<出来事>友人の返信が遅い
↓(私はダメだ!)
<感 情>私は嫌われたのかもしれない!
<出来事>店員さんに友人と二人で説明を受けているが、気 のせ いか、店員さんは友人の顔ばかり見て話をしているように思う。
↓(私はダメだ!)
<感 情>きっと店員さんは友人の方が話しやすいんだ。
このような飛躍した感情がとっさに浮かんできてしまいます。
そして。。。「やっぱり自分はダメなのよ!」そこがいつも着地点なのです。
どうですか~?心当たりはありませんか~?
どうすれば楽になるのでしょうか?
ネガティブな感情を大切にする
私たちは、嫌な感情、味わいたくない感情をどこかに押し込めて、なかったことにする習性があるようです。
例えば、人に対してい怒ってはいけないと思っていると、怒りの感情を排除しようとします。
また、不安な気持ちや恐れは良くない感情と思っていますから、こちらも早く何とかしよう!取り除こう!と思ってしまうものです。
そうするといつの間にか、嫌な、不快な、暗いものがどんどん蓄積され、感情に悪影響を及ぼします。
感情は赤ちゃんのようなもの!!
感情はあなたに気づいてほしくて、あなたのところにやってきます。ですからまずは気づいてあげましょう!
「そう思うんだね~」「そう思っていいんだよ~」
このように大切にしてその感情のことを認めてあげてください。
するとあなたが嫌っていた感情は、必ず変化していきます。一時的に大きくなることはあっても必ず大人しくなっていきます。
泣いている赤ちゃんもちゃんと向き合って、愛情をもって接すると安心して落ち着きますよね。
ネガティブな嫌な感情も赤ちゃんだと思って大切にしてくださいね。
感情をジャッジしない!
どんな感情も大切なものです。
私たちは、喜びや感謝等の感情はしっかり味わいますが
怒り・不安・悲しみに対してはどうでしょうか?
ネガティブで嫌な感情だと無視してはいないでしょうか?
『引き寄せの法則』を実践していると、悪い感情を心の中に持つと悪い現実が引き寄せられる!!と思って、それらの感情を「敵」のように扱ってしまいます。
よく「感情に良いも悪いもない」と言いますよね。
そうなんです!
どんな感情も悪くはない!!問題なのはその感情を悪いものとし、あたかも無かったかのように隠してしまうこと!!
ですから、感情をジャッジする必要はないんです。
逆にどんな感情も認め受け入れ、積極的に味わうことが大切です。
私の中の『不安』さん。あなたがそこにいるのは知っていますよ!あなたは何を私に伝えようとしているの??
このようにどんな感情も『宝』であり、あなたへの大切なメッセージなのです。
すべての感情を認め、受け入れ、積極的に味わうことが大切です。
「こんな感情を抱く私はダメ!!」ではありません。生きているのだから色々な感情が出てきて当然です。すべてを良し!としていきましょう!
まとめ
ネガティブな思考グセを軽くする方法として、ネガティブ思考で悩まれている方の心の根底にある「私はダメだ!」という思い、そしてネガティブな感情を軽くし、ラクになる2つの方法をお話ししました。
「自分はダメだ!」が根底にあるとネガティブ感情を抱きやすくなり、その自分を責めるという悪循環が生じます。
まずは、どんな感情も悪くはないことを理解し、それを受け入れ大切にすることを日々実践されてくださいね!
するといつの間にか「自分はダメだ!」という心のフィルターがなくなると思います。
すべての感情を認め、受け入れ、積極的に味わう!!
どんな感情もすべて大切な私の一部です。
それが自分自身を大切にすることにつながります!
ネガティブな思考のクセがあると感じる方は、このようにまずはネガティブな感情を押し殺すことなく認めてあげることから始めてくださいね。
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