【自分軸】で生きていきたい!最近よく聞かれる言葉です。

そもそも【自分軸】ってよくわからないな~
【自分軸】で生きると、ワガママになるんじゃないの~

このような声もよく聞こえてきます。

私もはじめて【他人軸】だから【自分軸】で生きなさいとアドバイスをいただいたとき、「それって自分勝手なんじゃないか?ワガママなんじゃないか?」と悩んだものでした。

【自分軸】とは、軸が常に自分である為「自分がどうありたいか」「自分がどうしたいか」ということを基準に考えて生きることです。

この「自分がどうありたいか?どうしたいか?」が、自分勝手やワガママと結びつくのでしょう。

結論から申し上げますと、【自分軸】とは、ワガママに生きることではありません。むしろ逆なのです。

今回は、なぜ【自分軸】はワガママではないのか?ということを書かせていただきます。

自分の気持ちを表現することはワガママではない

自分の気持ちを表現することに罪悪感を抱いていませんか?

 

以前の私は【ワガママ】という言葉に過敏に反応していました。

なぜなら一人っ子だった為に、よく「ワガママなんだね。」と心無い言葉をかけられ、それがかなり傷になっていたからです。

【ワガママ】ではダメだ!【ワガママ】では嫌われて生きていけないという思いから、子どものときからバリバリの【他人軸】でした。

自分の気持ちは二の次三の次で、まずは相手の気持ちを優先することが何よりも大切だと信じていました。

また、優しい人、他人を思いやる人になりなさいと教育を受けてきましたから、自分の気持ちなんて感じる余裕すらなかったと思います。

友達と仲良くしなさい!友達を大切にしなさい!
って言われてきたから、
いつの間にか自分の気持ちを素直に言うことに
抵抗を感じるようになったんだよね~
そうそう!
言いたいこと言っていたら
嫌われちゃうし、ワガママな人って
思われちゃうのが怖かったよ。

 

さらに、日本の教育では協調性があることも良しとされますから、常に周りの空気を読んで意見をいったり行動しなけれあなりません。

他人の気持ちを尊重すること、周りの空気を読んで言動することを、徹底的に教えられてきましたから、私のような思いをして育ってきた方がほとんどだと思います。

「出る杭は打たれる」という独特な文化である日本には、周りと違った意見を言うと、昔は「村八分」、現在も「自分勝手!!」と白い目で見られるという雰囲気が根強くあるようです。

このような中で生きていると、自分の気持ちを正直に表現していいものか?なんか申し訳ないような気がしてきます。

私自身にも、「自分の気持ち=ワガママ」というような変な思い込みがあったような気がします。

あなたも、自分の気持ちを表現することに罪悪感を感じていませんか?

世の中の誰もが、各々「自分の気持ち」があって、それをお互いに表現し合うから、お互いのことが分かるし、より理解し合えて絆が強められます。

より良いコミュニケーションの為にも
自分の気持ちを言うことは大切なことなんですよ。

勿論物の言い方は考えないといけませんけれども・・・

 

「自分の気持ち」をお互いに隠して相手に合わせていたら、うわべだけの人間関係で、誰もが寂しさを抱きながら生きていくことになりませんか?

自分の気持ちを表現することは、自分の為にも相手の為にも、コミュニケーションを持ち、信頼関係を構築する上でも大切なことだと思いませんか?

自分の気持ちを表現しても他人をコントロールしない

【ワガママ】って、自分の気持ちを表現するだけではなくて、相手にも自分の気持ちを強要することではないでしょうか?

【ワガママ】は、自分の要望通りに人を動かそうとすることであり、自分の思いが通らないと怒りや悲しみに変わることです。

一方【自分軸】の人は「自分の気持ちを表現すること」は、気持ちや意見は伝えるけれども、どうするかは相手に委ねること、自分の気持ちを伝えたことで良しとして、その結果がどうであれすべて受け入れられる人です。

 

つまり、他人をコントロールしようとするのが【ワガママ】で、コントロールを手放しているのが【自分軸】なのです。

なぜなら、【自分軸】の人は、自分の気持ちがあるのと同様に、他人には他人の気持ちがあることを理解していますが、【ワガママ】な人は、自分の気持ちを他人は当然受け入れてくれるはずだと思ってあしまいがちです。

これは、相手をコントロールしようとしていますよね。

【ワガママ】な人は、相手の考えに対して
「こうして欲しい」という無意識の欲求がありますが、
【自分軸】の人は、相手の考えが
例え自分と違っていても、尊重できるのです。

【自分軸】の人は、自分の気持ちも大切にしますが、同様に他人の気持ちも大切に出来る人なのです。

これだけでも、【自分軸】と【ワガママ】に大きな違いがあることが分かりませんか?

ワガママになりがちなのは【他人軸】

 

ところで、【自分軸】とは真逆の【他人軸】の人とは、どのような特徴の人なのでしょうか?

 

【他人軸】とは、行動や考え方の基準が自分自身のものではなく、

他人や世間の考え方が基準になっている生き方です。

世間体や他人の評価が何よりも気になるので、周りに合わせて生きています。

 

そして何より恐れていることが、他人から嫌われることです。

なぜならすべての判断基準が「他人からどう思われるか?」「他人にとって自分はどうなのか?」なので、他人に受け入れられている状態でなければ、自分の存在価値がないと思うぐらい落ち込んでしまいます。

確かに、相手の反応の良くないと
凄く落ち込んでしまうんだよね~

自分のことを相手に認めてもらいたい!
好きでいてもらいたい!って
いつも思っている。

だから、まずは相手に嫌われないように
意見を言う癖がついているよね。

これって相手を無意識にコントロールしていいるとは
思わなかったな~

 

このように【他人軸】で生きている人は、自分以外の誰かに判断基準を求めている為、他人がいなければ成り立たないので、常に他人に依存している状態と言えます。

 

ここまで他人を意識しているということは、当然無意識に他人に期待してしまうということも予想がつくと思います。

自分がやりたいからやるのが【自分軸】の人ですが、「きっとあの人はこうして欲しいだろうから…」「多分この人ならこう考えるだろうからこうしよう…」と他人目線で物事を考えるので、もし上手くいかなかったら、「せっかくやったのに!!こんなにやったのに!!」と相手に対して不満を持ちやすいんですね。

なぜなら、頑張ているから!相手の期待に応えようと…相手に認めてもらおうと…。

そうなると相手の反応を意識するため、思い通りの反応でないと、落ち込んだり機嫌が悪くなるのも当然といえば当然ですよね。

つまり、無意識に他人をコントロールしたい!自分の思い通りの反応が欲しい!という気持ちが働いてしまうので、「ワガママ」になりがちなのです。

他人の評価を常に求めて、自分の機嫌を他人に取らせているのが【他人軸】の人です。

それってワガママだと思いませんか??

【自分軸】の人はワガママではない

 

【自分軸】の人の判断基準は、「自分がやりたいから」「自分が好きだから」なので、他人の反応は全く問題ではありません。

自分と他人は違うものだということを理解しているので、自分の考えを押し付けたりすることもなければ、他人の評価も求めません。

ですから、自分の意見は言いますが、それに対して相手がどのような反応をするかは、相手に任せています。

例え、自分の意見が否定されても、自分の意見をちゃんと伝えたことを“良し”としているので、心が軽いのです。

自分が言いたいから、自分の意見をいっつただけ。

相手がどう反応するかは、相手の自由なんだから
気にしていないんです。

このように、自分の気持ちを尊重する分だけ、相手の気持ちもちゃんと尊重してあげられるのが【自分軸】の人なのです。

【自分軸】の人が、ワガママではないことは、十分お分かりいただけたかと思います。

 

まとめ~【自分軸】で生き始めませんか??~

 

【自分軸】の人と【ワガママ】な人の違いは、ご理解いただけましたか?

簡単に言うと、自分と他人をしっかり分けて考えられているかどうか?とも言えます。

【自分軸】の人は、相手に関係なく自分自身で自分を喜ばせたり、満たしたりすることが出来る自立した人です。

【ワガママ】な人は、「自分の欲求を相手に受け入れさせたい!」あるいは、「相手にこのように思って欲しい!」と、他人の感情の自由を奪っている人です。

ですから、相手がいないと自分を喜ばせたり、満たしたりすることが出来ません。感情のケアを他人にさせている人です。

【他人軸】の人も同じような傾向の人です。

どうですか?【自分軸】で生きるのって、シンプルですごく楽だと思いませんか?

 

「【自分軸】で生きる為にはどうしたらいいのか?」ついては、下記のブログをご覧くださいね。

 

【自分軸】は、【ワガママ】でないことが分かったら、あなたも、堂々と【自分軸】で生きることをはじめませんか?

「他人軸」をやめて「自分軸」を育てるシンプルな1つの方法

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