ちょっとスイッチが入るとガ―――っと噛みついてくる。
ちょっとしたことで不機嫌になり扱いにくい。
聞いてもいないのにさりげなく自慢してくる。

こんな人付き合いづらい人は周りにいませんか?

それはマウンティング女子です!

こう呼ばれる女性は、他人と自分の上下関係を強く意識し、自分の方が上であることをアピールしたがる傾向があります。

そもそも「マウンティング」とは、動物が上下関係を示すための行動で、サルやゴリラといった類人猿が相手より自分の方が優位に立っていることを示すために、後ろからまたがる行為を示すようです。

私たちの人間関係では、次のような行為になります。

コミュニケーションを通して、「自分の立場が上」と態度や言葉で示す行為のこと(大辞林)

直接的な言葉というよりも、態度ややんわりとした言葉で匂わせるというじわじわと迫ってくる感じが手ごわいですよね。

こんなことされ続けたら心が病んでしまいそうです。

私のクライアントさんでも、同じ職場のマウンティング女子と上手くやろうとして、長期にわたって心を痛めている人がいらっしゃいました。

実はマウンティングされていることに気が付かない場合もあるので注意が必要です。

とても優しくにこやかで人当りもいいけれども、その中にマウンティングをちりばめてくる巧みなワザを無意識に使う女子もいるからです。

不必要な人間関係に悩まない為にも、早めにマウンティング女子の特徴を知り対処することをお勧めします。

どうしてマウンティングされるのだろうか?

今までにマウンティングされた経験がありますか?

あるいはご自身がマウンティングされやすいと思われますか?

もしそうだとしたら、あなたは、真面目で気持ちが優しい方なのでしょうね。

そして、誰とでも仲良くしようとされる平和主義なのかもしれません。

そして、あまり自己主張をすることが少ないのではありませんか?

マウンティング女子は、自分の話を素直にちゃんと聞き、反応してくれない人にマウンティングしません。

あなたの素直で優しい性格が逆にマウンティングされやすい状況を作ってしまっているのでしょう。

またこういう方は、とても「いいひと」なので、自分がマウンティングされていることに気が付かない場合も多いのです。

 

付き合いづらいな~
上手くいかないのは自分が悪いのかな~
なんかあの人には振り回されるな~

そんなことを感じたなら、相手は手強いマウンティング女子かもしれませんよ。

マウンティング女子の主な特徴

相手の話を聞かない

一見会話のキャッチボールをしているようで、実は自分が優位に立てる話題を探しているだけです。

ですから、相手の話は聞く気がありません。

いつも自分の価値観が正しいと思い込み、そうではない人がいるということを受け入れることが出来ないので、他人の意見を聞き入れることが出来ないのです。

この方の興味は自分が自慢できる、優位に立てる、つまりマウンティングできる話題だけです。

あとで聞くと、全然人の話は頭に入っていないことがほとんどです。

自分の話を中心に発言し会話を繰り広げ、自分の思う通りに相手を指示するのがこの方のパターンですので、他の人の話には全く興味がありません。

自慢をする

とにかく自慢せずにはいられないのがマウンティング女子です。

普通の会話の中にさりげなく自慢話を入れてきます。

聞いてもいないのに・・・自分の過去の経歴、父親や夫の出身大学、彼氏の年収などなど。

なんでここでその話が出るの??なんてこともあります(笑)

相手より自分が上なんだということを、隙があればアピールせずにはいられません。

 

アドバイス好き

とにかくこちらが聞いてもいないのに「〇〇さんは、こうしたほうがいいよ」とアドバイスをしてきます。

アドバイスをすることで、相手より優位に立ちたいのでしょう。

またその場にいない人のことも、「△△さんは、こうすればよかったのにと思う。」と話をぶっこんでくる時もあります。

特に自分の得意分野になると饒舌になり、空気を読まずに話し始めます。

 

人間関係は敵か味方か

人間関係の基本的な基準が敵か味方か?となっています。

本来人間関係は、敵でもなければ味方でもない場合がほとんどかもしれません。

しかし、マウンティング女子は無意識に敵を作り出しています。

そして、敵とみなした相手を打ち負かすことで自分の存在価値を認めたり、自尊心を満たします。

常に戦闘態勢モードで戦うということでしか人間関係が創れないのでしょう。

逆に味方と自分が決めた人に対しては、恐ろしいほど親身になり親切にする傾向があります。

マウンティング女子の心理

承認欲求が強い

まずは「承認欲求が強い」ことが挙げられます。

つまり他人に認められたい、いつも注目を浴びていたいので「すごい人だと思われたい」「羨ましいと思われたい」といつも思っています。

その衝動で無意識に相手を虚勢を張った発言、攻撃的な発言、または他人を批判的に言うような発言をしてしまいます。

とにかく自分が優位に立ちたいという感情から、相手や他人を下げるような言動をします。

プライドが高い

とにかくプライドが高いので、ちょっと自分を否定されたと感じれば、過剰に反応しかなり攻撃的な態度を取り、相手をねじ伏せようとします。

また他人より自分が劣っていることが許せないので、日常的にいつも自分の方が優位であることをアピールせずにはいられません。

人に弱みを見せられない、自分の非を認めたくない、そして自分をいつも正しいと思いたい等の心理から、常に無意識に相手をマウントしてしまいます。

思い込みが激しい

自分の価値観がすべて正しいと思っているので、自分だけの物差して、色々決めつけて攻撃してきます。よく知らないのに自分勝手に決めつけて強く思い込むのが特徴です。勝手に他人にラベルを貼り、陰口を言ったりします。

様々な価値観や意見があることを受け入れられず、とこまでも自分を通そうとし、少しでも異論を唱えるとマウントを取ってきます。

自己肯定感が低い

自己肯定感が高そうで、実は低くて自分に自信がありません。

自分で自分のことを認められないので、周りに「すごい人」と認めてもらいたいのです。

そして、自己肯定感が低いのを隠したいので、少しでもつつかれたり、自分を否定されると敏感に感じとり、即座に反論してきます。

会話の中にさりげなく自慢話をちりばめるのも、無駄にブランド志向なのも、相手に「すごいね」と言われることで優越感を感じたいという心情からなのです。

マウンティング女子の3つの対処法

マウンティング女子は精神年齢が低いのです。

自分中心じゃないとすねる女王様タイプの女子高生だと思ってください。

要は自分に自信がなくいつも怯えている未熟な子供なのです。

我がまま言っていいる子供相手に腹を立てても仕方がありませんよね。

同じ土俵に上がらないようにすることが大切です。

この3つのことを頭に入れるだけでも、楽にマウンティング女子をかわすことが出来ると思います。

自分の情報は話さない

まずは、自分のことはあまり話さないことが賢明です。

なぜなら、マウンティング女子は自分が優位に立てることを無意識に探していて、弱みを見せるとそこをわざと攻撃します。

「こうしたほうが絶対いいよ」と強引にアドバイスをしてくるかもしれません。

他の人にぽろっと漏らして、いかに自分が優れているかの比較対象の材料にされるかもしれません。

この方は、勝てる話題にしか興味がないので、そのエサを与えないことです。

何か聞かれたら

私は分からないのよね~あなたはどうなの?

と聞き返してくださいね。

当たり障りのない話をし、マウンティングの対象を与えないように、極力プライベートは明かさないようにしましょう。

相手の話を認める

マウンティング女子にムカついて反論しても、この方の心を満足させるだけなので、相手の発言を「そうだね~」「そうなんだね~」と適当に認めておきましょう。

そうだね~すごいね~

反発しても「敵」とみなして攻撃されるだけなので、認めちゃった方が楽です。

間違いを指摘しても、自分の価値は正しいと信じ込んでいますし、間違えは認めないので、争うだけ無駄です。

やはり同じ土俵に乗らないことがポイントです。

同調だけしてそれ以上は関わらないことです。そうすると自然に離れていくかもしれません。

 

適当に褒める

マウンティング女子は、自分が相手よりも優れていることをアピールし、自分を認めてもらいたくて必死な可哀そうな人なのです。

ですから、多少モヤモヤしても、負けるが勝ちで褒めておきましょう。

何でも知っていてすごいね~
いつも素敵な服を着ているよね~

『私はあなたを認めていますよ』と伝えておけば、マウンティングされることはありません。

逆に強気な態度をとるとどんどんマウンティングされて苦しくなるだけです。

早く関わらないようにするには、適当に褒めちぎって、「この人にはマウンティングする必要がないな~」と思わせるようにしましょう。

まとめ

マウンティング女子は精神年齢が低い未熟な子供です。

でも、そう思ってもほんとうに面倒で厄介な人です。

とても分かりやすい人ならすぐに対処できますが、人当たりが柔らかかったり、親切なところがあると、なんか「辛いな~」と悩みに悩んだ末に、自分がマウンティングされていたことに気づく場合も少なくありません。

マウンティング女子は、人と比較して、他人に褒めてもらったり、自分が優越感を感じなければ生きていけない可哀そうな人なのです。

常に自分が優位に立てるネタを探しています。

関われば関わるほど辛くなるので、徐々に距離を置くことをお勧めします。

同じ職場で逃げられない場合は、上記の3つの対処法だけを頭に入れて接してみてください。

何か変化があるはずです。

そして実は周りの人たちも全員困っていたなんてこともよくあります。ちょっと相談してみてもいいかもしれません。

マウンティング女子という存在がいて、徐々に増加傾向にあるということだけは覚えておいてくださいね。

マウンティングの対象者になり辛い思いをする前に、土俵を降りてかわしてしまいましょう!

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