職場で理不尽に上司に叱られ
イライラや怒りがおさまらなかったことはありませんか?
急いでいるのにいきなり渋滞に巻き込まれて
イライラが止まらない…..
こんな経験はありませんか?

 

そんな時「感情をコントロールできたら!」と思うかもしれませんね。

 

でも、「そんなことできるわけがないですよ!」「できたら苦労はしないよね!」なんて、思っているかもしれません。

 

では、もし「感情」をコントロールできるとしたらどんな気持ちになりますか?

 

きっとイライラしたり、過剰に不安になることなんてないと思いませんか?

 

「感情」をコントロールすることって出来るのでしょうか?

 

実は、出来るんですよ!!

 

ただし、【感情】を“直接”コントロールするのではなく、【思考】と【行動】をコントロールすることによってです。

 

【思考】と【行動】をコントロール???

 

今回は、ネガティブ感情のコントロール方法をご紹介します。

 

【感情】と【思考】の関係性

 

【思考】とは、読んで字のごとく自分が思ったり、考えたりすることですよね。

 

 

あなたは、【感情】と【思考】って一体化していると思っていませんか?

 

 

でも実は違うんです。

 

 

【感情】と【思考】の発生するメカニズムですが、次のようになります。

 

~~~~~~~~~~~~~~~
【出来事】⇒【感情】⇒【思考】
~~~~~~~~~~~~~~~

という流れになっています。

 

 

例えば、上司から訳の分からないことで怒られたとします。

 

すると、当然、ㇺッと怒りが出てきますよね?

 

そして、その「怒り」によって「なんなのこの人!嫌い!」と思ったとします。

 

 

つまり
【出来事】訳の分からないことで怒られた   

  ↓

【感情】ㇺッとする怒り~~!

  ↓

【思考】「なんなのこの人!嫌い!」

という流れで「思考」が作られるわけです。

 

 

そして、出てきた【感情】の「怒り」は、放っておけばどんどんエスカレートしていきますね。

 

 

ところがです!!

 

 

ここで、《意識的》に「なんなのこの人!嫌い!」の思考を、例えば、「そっか!私がちゃんとわかるように説明していなかったから、上司は勘違いしてるんだ!ちゃんと説明しよう!」
と変えたら、どうでしょう?

 

 

これはあくまでも一例ですが、このように考えると冷静になって、ムカツキが落ち着いてくるとおもいませんか?

 

つまり、
~~~~~~~~~~~~~~
「感情」と「思考」は別なもの
~~~~~~~~~~~~~~
なのです。

 

これは、脳の構造でも云うことができます。

 

 

【感情】を司るのは「偏桃体」で、【思考】を司るのは「前頭前野」です。

 

 

私たちの【感情】って、無意識レベルでとっさに出る自然なものですよね。

 

例えば、怒りの感情に隠れて、悲しさや寂しさといった別の感情があることもあります。

 

無理やり「そう思ってはいけない」「そうじゃない」と捻じ曲げて抑圧するのではなく、まずは気づいてあげることが大事なんです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~
【感情】は赤ちゃんのようなもの
~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

【感情】って内なる欲求だったりするので、本能的でワガママなものかもしれません。

 

 

でも、まずは無視をしないで気づいてあげること、そして【感情】をコントロールすることは無理なので、諦めることが大切です。

 

 

そこで、【感情】はそのままに、出てきた思考を《意識的》に変えることで、出来ないと思っていた【感情】も自然とコントロールできるということなんです。

 

【思考】をコントロールしよう

 

実は、私たちは、普段何気に【感情】と【思考】を上手く使い分けています。

 

 

例えば、ちょっと落ち込み気味の時に、楽しいことを考えてみると、自然と気分が良くなってくることってありませんか?

 

 

これがまさに、【思考】を意図的に使って、【感情】を変えているんです。

 

 

「感情を変えよう!!」と、無理やり思い通りに動かそうとしても、上手くいきません。

 

 

もう一つ例を出しましょう。

 

【出来事】上司に仕事のミスを指摘された!

  ↓

【感情】ガーーーン、ショック!!

  ↓

【思考】ああ、私はダメだ!!

 

 

この場合、出てきた思考が「ああ、私はダメだ!!」ですね。

 

 

これを意図的に「ああ、私はダメざんず!!」と「~ざんす!!」をつけてみたらどうでしょう??

 

 

ぷっと吹き出すというか(笑)、ちょっと気持ちが軽くなりませんか~??

 

 

つまり
~~~~~~~~~~~~~~~~
「思考」をコントロールすることで、
「感情」が変わる!
~~~~~~~~~~~~~~~~
ということになります。

 

ですから、本来フォーカスすべきなのは、【感情】ではなく、【思考】なのです!

 

【思考】は〇〇になる

 

しかし、この「思考」なんですが実はとてもやっかいなことがあります。

 

 

それは...
~~~~~~~~~~
【思考は癖】になる!
~~~~~~~~~~
という脳の習性です。

 

 

例えば先ほどの例でみてみると、

【出来事】訳の分からないことで怒られた   

  ↓

【感情】ㇺッとする怒り~~!

  ↓

【思考】「なんなのこの人!嫌い!」

というものがつくられた場合。

 

人は一度こう感じてしまうと、似たような場面に出くわすと、その相手は違っていても、同じ【感情】と【思考】を繰り返してしまう!!ということになります。

 

つまり、【感情】と【思考】の流れが自然な流れとして強化していくのです。

 

これが、『思考の癖(クセ)』といわれるものです。

 

人の【思考】というものは、すでに「癖」、あるいは「習慣」「パターン」になっていて、毎日毎日、何年も何十年も同じ「思考」を繰り返しているということになります。

 

結局、ネガティブ思考というのは、「悪い感情」が作った
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ほとんど意味のないただの【思考の癖】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なのです。

 

ですから、ネガティブ思考の克服とは、この好ましくない【思考の癖】を変えていくことが大きな作業の1つとなります。

 

「癖」なら、何とか直せると思いませんか?

 

「悪い思考」が出てきたら、意識して「好ましい良い思考」「気持ちが楽な思考」に置き換えていけばいいのです。

 

出てきた【感情】はそのまま認めて、癖となっている【思考】を変えていくということです。

 

詳細はこちらをご覧くださいね!

  ↓  ↓  ↓

「思考のクセ」が人生を創る!~このクセを変えれば未来が変わる~

さらに【行動】を変えれば【感情】も変わる

【思考】を変えようとしても、なかなか難しい。やっぱりネガティブのままだ~

 

そんな場合は、【行動】に注目です。

 

【感情】や【思考】は、コントロールできなくても、【行動】はコントロールできますよね。

 

 

例えば、気持ちがウツウツしている時、晴れているので、散歩に出かけたら気持ちが気持ちが晴れやかになった。

 

あるいは、モヤモヤ・イライラするので、軽く10分間ランニングしたら、気分が良くなった。

 

家で勉強しない息子にイライラするので、あえて買い物に出たらイライラがおさまって、帰ったら息子も勉強していた。

 

こんな経験はありませんか?

 

【感情】や【思考】はそのままでも、【行動】は意図的に変えることができますし、それに伴って必ず【感情】や【思考】に影響を与えます。

 

どうしてもネガティブな【感情】や【思考】に支配されてしまったら、出てきたものを無理に変えようとせず、まずは今の【行動】を変えてください。

 

【行動】は、必ずコントロールすることができる唯一のものですから…

 

まとめ

 

ネガティブな感情に襲われたら、まずはその感情を認識すること、絶対に無視したり抑圧したり否定したりしないでくださいね。

 

【感情】はコントロールできないので、変えることはあきらめることが大切です。

 

そして、出てきた【思考】を、気持ちが楽になるように置き換えてみる….

 

深呼吸して少し冷静になって、「〇〇なのかもしれない」あるいは、「△△さんず(笑)」と思考を変えてみる。

 

それでも、落ち着かなければ今の【行動】を変えることです。

 

出来れば、買い物に行く、散歩に行く等外に行く、身体を動かすことがより効果的です。

 

いかがでしたか?

 

さらに【思考】は、単なる癖(クセ)なので、その思考が正しいわけでも、真実や正解というわけでもありません。

 

だから、そこになるべくどっぷり浸からないようにすることも、頭の片隅に置いてください。

 

あなたの「気持ちが楽になる思考」が見つかったら、必ずそれに伴って感情も穏やかになってきますよ。

 

いつも出てくる【思考】がわかったら、それが「癖(クセ)」なので、その【思考】にあだ名をつけるとか、ちょっと笑える「都合の良い思考」を考えてみてくださいね。

 

【感情】は、ただ受け入れ、【思考】や【行動】をコントロールしていきましょう!

 

 

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