やらなきゃいけない課題があるのに、どうしても手が付かずいつも締め切りギリギリになる。

掃除をしようと思いながら、やる気が出なくてそのまま放置してしまう。

 

友人からのLineの返信、いつも「あとでらればいいか」と思って遅くなる。

ついつい「まだ時間があるし」「後でやろう」「めんどくさい」と思ってしまい、結局は時間がなくてバタバタしてして、出来なかったり、適当になってしまう、先延ばしの癖。

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

やらなければとわかっているのに、やる気が起きなくて、そのまま放置してしまう。

でも頭の中は「やらなければ…」とわかっているのにそのままにすると、実は無意識に自分を責めることにつながって、かなりストレスをためているそうです。

「頭ではわかっているけどできない自分」「逃げる自分」を責めてしまい、自己嫌悪に陥ります。

 

つまり、

重要なことは先延ばしにすると、精神的、肉体的、頭脳的に疲れてしまうのです。(引用元:東洋経済オンライン「仕事が出来ない人のやばい口癖7つ」)

そこでどうしたら先延ばしをせずに行動することが出来るのかをご紹介いたします。

先延ばしする人の特徴

 

「やる気がないから行動出来ないのではなく、行動しないからやる気が出ないのである」これは行動療法でよく言われることです。

また最近ブームの脳科学の分野でも実証されているそうです。

しかし、こう言われるとかえって辛くなりやる気が出ない人がいます。

特に、自信がない、落ち込みやすい,やる気がないなどのネガティブで悩まれている人は、この言葉そのものが聞きたくないものかもしれません。

ではどのような傾向の人が先延ばしにしがちなのでしょうか?

 

完璧主義の人

 

「ちゃんとやらなきゃ!」「100%のものを仕上げなきゃ!」というような完璧主義の人は先延ばしにする傾向が強いといわれています。

なぜなら、何事もパーフェクトに成し遂げなければならないと思い込んでいるので、確実に上手くできる見通しが立たなければなかなか始めることが出来ません。

失敗したくないと思えば思うほど、面倒なことだと思い始め、物事から逃げたくなるのです。

完璧主義から物事を先延ばしすると思われる人は、まずはやってみてあとから修正していけばいいくらいの気持ちで始めてみるといいでしょう。

 

自分に厳しい人

 

自分に厳しい人。自分をすぐに責める人は、かなり自分にストレスを与え思考回路を圧迫させ、やるべきことが手につかなくなる場合が多いのです。

自分に厳しい人は、自分の先延ばしに関しても、「なんて自分はダメなんだろう!」と自分を批判しています。

このように自分を責める人はストレスが溜まりやすく、やる気も低下しやすいのです。

理想の自分と現実が一致していないと現実の自分を批判する傾向は、誰にでもあります。

しかし、その批判が確実にやる気を低下させ、先延ばしを助長しているのです。

実は、自分の出来ないところダメなところを受け入れて許している人の方が、逆に先延ばしをする傾向が少ないことが実証されています。

まずは、先延ばしをする自分を責めないこと、そんな時もあると許すことが大切なようです。

先延ばしを克服する考え方

 

完璧主義や自己批判をやめて、自分を許していくことが大切なようですね。

ここで、先延ばしを少しでも克服するちょっとした考え方2つお伝えいたします。

 

目は臆病、手は鬼

 

東日本大震災で大きな被害を受けた三陸の漁師さんが、瓦礫を片付けながらこう言ったそうです。

昔からこの辺りではね、『目は臆病、手は鬼』って言うんだよ。手を使って鬼になるって言うんだ。
見ていると怖い、どうしようって思うけど。結局、こうやって手を使ってやるしかないのよ。鬼になるっていうのは、不可能なことを可能にするってえぐらいの意味なんだなあ。

つまり、“気おくれしそうな時でも、ひとたび手を動かすと手は黙々と働き続け、いつの間にかやり遂げるものだ。だからおじけづかずまずは手を動かそう。”という三陸地方に伝わる格言なんだそうです。

やる気が行動を生むのではなく、行動がやる気を生むからです。

頭で色々考えると先延ばしをしたくなりますが、まずは頭を無にして、手を動かすことが先延ばしを克服するヒントかもしれません。

小さな行動、大きなやる気

まずは気合を入れないことです。

無理に挙げたモチベーションほど毒になるものはないからです。

淡々とコツコツとを合言葉にまずは、小さな小さな行動をしてみることです。

先延ばしを克服するやる気のスイッチは確かに行動なのですが、その行動とは大きな行動ではなく小さな行動です。

例えば、この狭い机の片づけとか、5分間の作業等、小さな行動がやる気のスイッチを入れてくれます。

理想の自分を描いて大きな行動をしようとするから、先延ばしになるのです。

理想の自分をいったん脇に置いて、小さな行動を起こすと、やる気が向こうからやってきます。

5分間タイマーをかけてやってみるのも
有効なんですよ!

 

「やる気とは出すものではなく、迎えにいくものです。」脳科学者の池谷雄二先生の言葉です。

まずは、3分でも5分でもいいので、行動を起こしてみましょう。

いざやってみると案外短いことに気づき、もう少しやれば終わるかもしれないと引き続きやり続ける場合もあります。

5分経てば辞めてもいいという安心感から、先延ばしをせずに行動しやすくなるのです。

まとめ

 

先延ばしを克服するやる気のスイッチは、淡々とコツコツと3分でも5分でも行動するということです。

そして、絶対にモチベーションは上げないことです。

気持ちが先ではなく、行動が先なので、「やる気を持とう!」「やる気を出そう!」はかえって、先延ばしを助長させてしまいます。

淡々とコツコツと!モチベーションは絶対にあげないこと!!

まずは、手を動かすことがコツのようですね!

また、理想の自分をいつも掲げ、完璧を自分に求めて、自分を奮い立たせることも良くない傾向のようです。

今の自分をまずは受け入れ、先延ばしにしてしまう自分、ダメな自分を許す心を持つことです。

自分を許している人の方が、先延ばしをしないという調査は興味深いと思いませんか?

「目は臆病」。。。これもやらなきゃあれもやらなきゃと目で見たり、考えると先延ばしをしたくなりますが、「手は鬼」。。。まずは、3分でも5分でも手を動かしてみること!これが先延ばし克服の鍵のようです。

行動が先、気持ちは後ですね。あれこれ考えずに、まずは短い時間だけやってみるを心掛けてくださいね。

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