カウンセリングは受けたくないです。カウンセラーに傷つけられたことがあるので!

 

 

カウンセリングを受けてかえって、状態が悪化しました。

 

このような言葉を何度か聞いたことがあります。

 

私も以前、大学院で指導を受けていた精神科の教授に、「カウンセリングで変にいじられると困るから、受けない方がいい場合がある。」と言われたことがあります。

 

勿論、クライアントさんの為を思って発した言葉なのでしょうが、カウンセラーの言葉に「傷つけられた!」「落ち込んだ!」という声も絶えないのです。

 

私自身、さんざんセッションを繰り返した末に、「それはあなたに〇〇〇〇があるから変わらないのよ!」と言われ、かなり落ち込み、自分を責めたことがありました。

 

さらに苦しくなり、迷走状態の時期でした。

 

そのような自分の経験や見聞きしたことから、ネガティブ思考の解消を妨げる3つの言葉をご紹介いたします。

 

同じようにカウンセラーの言葉に傷ついているあなたの心が、少しでも楽になれば幸いです。

 

 

カウンセラーの3つの言葉

「あなたにメリットがあるからよ!」

 

実は、冒頭の〇〇〇〇は、この“メリット”という文字が入ります。

 

ただでさえ、自分のことを責めていた私でしたから、さらにさらに自分を責めました。

 

今の状況が辛くて何とかしようと心から思っているのに、実はメリットというものがあって、それに自分が甘えているのかもしれない!

 

そして、そのメリットって何だろう?って自分を見つめ直す日々を送りました。

 

あれかな~?これかな~?いや違う…..結局よく分かりませんでした。

 

どんどん更にネガティブになっていく自分がいました。

 

メリットって何だろう?
何か得になることがあるのだろうか??

 

他にも、「行動しないのは、今が心地よくてメリットがあるからよ!行動するまで、次の約束はしません!」と言われた方もいます。

 

その方も、心と体が硬直したとおっしゃっていました。

 

自分がクライアントさんを回復させられない時に、“自分の能力のなさを誤魔化す為の都合の良い言葉”に聞こえてきませんか?

 

クライアントさんのことはクライアントさんが一番分かっているのです。

 

それをカウンセラーという立場であっても、決めつけて物事を言うことは避けなければならないと思います。

 

「ほんとうは変わりたくないのよ!」

 

この言葉もよく聞きませんか??

 

あなたの心の奥底では….あなたの潜在意識では…..あなたの無意識では、変わりたいと思っていないのよ!ということらしいです。

 

そうなると、潜在意識や無意識やら、考えてもよく分からない迷路に入ります。

 

実はこう言ったことを考えて、探っていっても何の解決にもなりません。

 

「変わりたいと思っているんだけど、変わりたくないの??」とだんだん混乱してきて、やはり自分を責めることになるようです。

 

心の奥底では変わりたくないの??
つらくて、こんな自分を早く変えたいのに……

 

もし、あなたが変わりたいと思っているのであれば、その言葉を信じてくださいね。

 

変わりたいと思っていても、方法が自分に合っていなければ、変わらないのは当たり前です。

 

ですから、たまたま合わなかっただけだと思って、合う方法を探せばいいのです。

 

「あなたの心が現実に反映しているのです」
「原因はあなた自身なのです」

 

100%自分原因説のカウンセラーさんに多い言葉だと思います。

 

全ては私が作り出したもの。現実が辛いのは私の心が悪いから….

あの人に冷たくされるのも、私の心が悪いから…

お金を盗まれたのも、私の心が悪いから….

 

心が元気な人ならともかく、悩んで心が弱っている人に言うと、ますます自分を責めてネガティブ思考が加速します。

 

私って、とんでもなく悪い奴じゃん!!

 

ネガティブな方は、もともと自分のことを否定的に捉えて、責めている方がほとんどです。

 

そのような人に言ってはいけません。火に油を注ぐ様なものです。

 

人は、他者に共感され心に栄養が蓄積されて、自分自身をある程度認められるようになり、心が元気になって、初めて自分自身とじっくり向き合えるようになります。

 

心が弱っているクライエントさんに絶対に言うべき言葉ではありません。逆効果です!!

 

確かに、心と現実と関連がないわけではありませんが、それ以前にネガティブ思考を解消する為には、もっと目を向けなければいけない大切なポイントがあるのです。

 

そこをすっ飛ばして、この言葉はますますクライエントさんの心を弱らせてしまいます。

まとめ

 

いかがでしたか?

 

このような言葉を言われて、悩んだ経験がある方もいらっしゃると思います。

 

もし、あなたがより苦しくなったのであれば、そのカウンセラーの言葉は受け入れなくてもいいんです。

 

このような言葉を言ってしまう人は、そもそものネガティブ思考の原因や変われない理由が分かっていないのだと思います。

 

あるいは、クライエントさんを変えられない自分への不満を封じ込めるために無意識に使っているのかもしれません。

 

もしあなたが変われないのだとしたら、それは方法が合わなかっただけです。

 

メリットがあるからでも、変わりたいと思っていないのでも、あなたの心が反映しているわけでもありません。

 

安心してくださいね。

 

著名なカウンセラーさんが言うことだから、あなたにとってすべて有益で正しいとは限りません。

 

鵜呑みにしないでくださいね。

 

もし、あなたの心が傷ついたのだとしたら、
それはいらない言葉だったのです。

手放してくださいね!!

 

ご紹介した3つの言葉を言われて傷ついた方は、すべてその言葉を手放して大丈夫です。

 

そして、あなたに合う方法を見つけてくださいね。

 

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